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芥子田ミズの雑記ブログ‐アニソン・ダイエット・職業体験記‐

【アジアカップ2019】日本代表の戦いを振り返ってみた【大会レビュー】

どうも、サッカーは素面で見る派の芥子田ミズです!

 2/1の深夜、アジアカップ2019の全日程が終了しました。
我らが日本代表の最終結果は"準優勝"

惜しくも届かなかった。

私もリアルタイムで見ていましたが悔しかったですね...。
南野のゴールで1点返した所まではイケイケな感じで見てましたが、
VARでのPK献上→3失点目でちょっと心折れました。

今回はそんなアジアカップ2019の所感と総評を綴っていこうと思います。

 

 

アジアカップ2019 日本代表の道のりと所感

今大会における、サッカー日本代表の試合結果は次の通りです。

1/9 グループステージ
VSトルクメニスタン   3 - 2
得点:大迫2 堂安


1/13 グループステージ
VSオマーン       1 - 0
得点:原口(PK)


1/17 グループステージ
VSウズベキスタン    2 - 1
得点:武藤 塩谷


1/21 決勝トーナメント ベスト16
VSサウジアラビア    1 - 0
得点:冨安


1/24 決勝トーナメント ベスト8
VSベトナム       1 - 0
得点:堂安(PK)


1/28 準決勝
VSイラン        3 - 0
得点:大迫2(PK1) 原口


2/1  決勝
VSカタール       1 - 3
得点:南野


まず、得点結果だけ見ると、最後の2試合以外は1点差ゲーム。接戦が続いています。
印象としても大会通じて楽なゲームは一つも無く、唯一3点差ついたイラン戦も
先制点が入るまではイーブンな展開だったと感じていました。

これは単純にアジア全体のレベルが上がっている、開催地が中東であったなど要因はあると思いますが
日本代表自体にもいくつか問題があったのではないかと私は思います。

 

 

アジアカップ2019日本代表の問題点・改善点・良かった点

①途中怪我で離脱していた大迫以外の得点源がほぼ無く依存度の高かったこと。

これは大会前のメンバー発表の時から言われていましたが、
最前線でキープできるFWが大迫しかいなかった問題は、修正されることはありませんでしたね...。

 

②セットプレーの決定率の低さ。

今大会セットプレーから直接決まったのはサウジ戦CKからの冨安の1点だけ。
キッカーの柴崎の制度はそれほど悪くはなかったように思いますが、
見ていてあまり期待感が無かったのは中のポジション取りや呼吸の合わなさが大きかったかなと。

 

③決定力とプレス・攻守比重のバランス

正直これは何を言っても結果論なので言うのは簡単なのですが...。

私の考えを言うと、日本代表における前線の選手ほぼ全員に言える事として、
「守備(プレス)を頑張りすぎるあまり、最後の制度に欠けている」のではないかと言うことです。


森保政権になって以来、ベストメンバーと呼ばれる「大迫・南野・原口・堂安」のユニット。
前線から果敢にプレスに行くことで守備陣も助かるし、素早い攻撃にも繋がります。良いこと尽くめです。


ただ、少しそこ(プレス)に意識が行き過ぎてるのかな?と感じることもありました。
特に思うのが、守備でスプリントしすぎて攻撃に移った時に枚数が足りないという場面。


例 アタッカー一人がボールを奪取

  →攻撃に移るのに時間がかかる・人数が足りない

  →大迫がキープして時間を稼ぐしかない

といった具合に前述の「大迫依存」に繋がるシチュエーションが何度か見られたと思います。


ただ、これは言ってしまえばバランスの問題で、上手くはまっていれば
「世界基準」「最も効率の良い」戦術であるのは確かでもあります。
だって相手のゴール前でボールを奪えればそれだけ簡単に点を決められるチャンスが来るわけですから。

結局のところ、そのチャンスを決め切れるようになればもっと上にいけるって話ですね。
「フィニッシュの制度・質を向上させるための動きの比率・バランス」
前線の4人がこれを完璧にこなせたら、きっと史上最強の代表になれるポテンシャルはあると感じています。

 

④新星・冨安の台頭

守備に関しては、決勝のカタール戦以外はそれなりに守れていたと思います。
特に良い話題としては、なんといっても「冨安 健洋」の成長でしょう。
2試合目のオマーン戦から先発で出場を続けましたが、どんどんパフォーマンスが良くなったのを感じました。決勝は少しきつそうでしたが、良い経験になったのではないでしょうか。


ヘディングや対人の強さはもちろん、ビルドアップも落ち着いて上手い。

そしてなにより、若干20歳にして「味方へのコーチング」をすごく頻繁にしてた事に驚きです!
メンタルも強そうですし、ここ十数年のDFの要は安泰じゃないでしょうか(言い過ぎ?)

 

アジアカップ2019・総評

悔しいのは確かですが、準優勝という結果はある意味"妥当"とも私は思います。
決勝戦前半のカタールを見て、本当にアジアのレベル(特に中東勢)が上がっているのを感じました。

それでも始まったばかりの「森保JAPAN」にはまだたくさんの伸びしろがあると思いますし、
今度はW杯の予選に向けてどんなチームになっているのか本当に楽しみですね。

正直、森保さんが監督になってからの代表戦は純粋に楽しいな、ワクワクするなって感じます。
まだ采配に甘いところは多いですが、代表監督としての経験の問題かと思いますので今後に期待です。


今回、この記事を書いていて、「やっぱり自分サッカー好きなんだな~」って思いました。

これからJリーグも開幕しますし、サポートしている浦和レッズ日本代表を中心に
ブログも書いていきますのでどうぞよろしくお願いします!!

 

 

 余談...決勝戦のハーフタイム中に、私がつぶやいたこのツイートが

軽くバズる現象が起こりましたww

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こんなに自分のツイートが伸びたのは初めてで驚きました!!